歩き方によっても体調は変わっていきます
正しい歩行習慣で骨格を整えよう
「歩き方を改善することで骨格を整える」という話を聞いたことがありますか?
実は、普段の歩行習慣が骨格に大きな影響を与えるんです。歩き方が正しくないと、体に負担がかかり、やがて骨格が歪んでしまう可能性があります。たとえば、意図的に片足を引きずって歩くと筋肉に負担がかかり、当然ながら体に悪影響を及ぼしますよね。これは極端な例ですが、日常の無意識の歩き方が骨格にどれだけ影響を与えるかを考えると、歩行習慣の改善が大切だとわかります。
では、皆さんは自分がどのような歩き方をしているか意識していますか?
正しい歩行習慣が身についていないと、消化器系にも悪影響が出ることがあります。今回は、注意が必要な8つの歩き方の例をご紹介します。それぞれの歩き方が、消化器系や体に悪影響を及ぼす可能性がありますので、ぜひご自身の歩き方と照らし合わせてみてください。
1. アヒル歩き
アヒルのように上半身を揺らしながら歩く人は、腰や膝、股関節に負担がかかりやすく、椎間板ヘルニアになるリスクもあります。また、筋肉に負担がかかっているため、麻痺や足がつりやすくなることも。また、持久力が低下し、消化器にも悪影響が出ることがあります。
2. ガニ股歩き
股関節や消化機能に悪影響を及ぼす可能性があり、脳卒中にも注意が必要です。特に肥満の方に多く見られ、足の外側の筋肉が過剰に発達することがあります。
#### 3. ずり足(ホウキ歩き)
若い人にも多く見られる歩き方で、靴底の外側が早く減るのが特徴です。この歩き方は、脳卒中や消化機能低下、足の痙攣のリスクを高める可能性があります。
4. モデル歩き(ハサミ歩き)
この歩き方は股関節や足首、アキレス腱に負担をかけやすく、筋肉が硬直しやすい傾向があります。
5. ちょこちょこ歩き
痛風やパーキンソン病の患者さん、または心理的に不安を抱えている方に見られる歩き方で、消化機能が弱くなることがあります。
6. 靴の内側をずる歩き
偏平足の方や、くるぶしの下の骨が張り出している方に多く見られます。この歩き方は、腰や消化器に負担をかけ、足首の変形にもつながります。
7. 頭を下げて歩く
O脚の方や、首や胸部に問題がある方に多く見られます。この歩き方は首のヘルニアや消化器への影響が懸念されます。
8. カエル歩き(お腹を突き出して歩く)
妊婦さんや体型が気になる方に多く見られる歩き方です。背骨が反りやすく、腰や股関節に負担がかかり、ヘルニアのリスクもあります。
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皆さんはいかがですか?自分に当てはまる歩き方があったでしょうか?
ちなみに、私は「頭を下げて歩く」タイプでした。そのためか猫背気味で、よく首を寝違えていました。今ではぶら下がり健康器を使って矯正し、今ではなかなか良い姿勢になっていると思います。(笑)。
筋肉のバランスが崩れると、骨格も歪んでしまいます。しかし、整体や足の反射療法だけでは筋肉の位置を正すことは難しいです。筋肉を正しい位置に戻し、骨格を矯正するためには、日々の努力が必要です。
ぜひ「正しい歩行習慣(3ステップ歩行)」を取り入れ、健康的な体を手に入れましょう。
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