皮膚に傷、ひどい炎症化膿がある場合は医療機関を受診してください
巻き爪の矯正をしようと思ううえで一番の理由はやはり伊丹です。
そして、巻き爪が食い込み、傷になる場合があります。
とくに足はどうしても衛生的に問題があるために、傷口からばい菌が入り化膿してしまいがちです。
私が見ている限り若年層(中高生)で炎症や化膿を起こしている場合が多いように思います。
若い方は爪が薄いので、爪がとがりやすかったり、エッジがきいていて切れやすいというのと、運動量が多いということがあります。
爪が食い込んで刺さっていたいというのはわかるのですが、いずれにしても「皮膚」に化膿や炎症、傷などの問題がある場合は医療機関の受診をお願いいたします。
皮膚にひどい炎症、化膿、傷ができている場合その患部に触れること自体が医師法にかかわってくることになります。
ツメフラ法はあくまでも民間療法ですし、私自身、医師の免許や看護師の免許は持っていませんので、対応ができないのです。
でもじつはほとんど認識されている方はいらっしゃらないと思うのですが、
「巻き爪」と「陥入爪」は別の症状です。
巻き爪とは単純に爪が巻いていくものです。
陥入爪は皮膚に爪が食い込んでいく症状です。
ですので、爪が巻いていなくても陥入爪で痛みが出る場合がありますし、
逆に巻いていても痛みがない場合もあります。
多くの方は巻き爪による陥入爪により痛みが出ているわけです。
ですので、爪の巻いている度合いによって痛みが大きくなるわけではありません。
痛くないのに重度?
みたいな方もいらっしゃいますが、
爪の巻き具合と、痛みは比例しないので、痛みがなくても重度はありますし、
経度でもものすごく痛みが大きい方もいます。
巻き爪の度合いはぱっと見ではわかりにくいので、写真を添付の上ご相談いただけるとわかりやすいです。