肉芽腫、化膿、ひどい炎症はお受けできません。

2021/06/15 ブログ

肉芽腫

こんにちは

 

最近多いお問い合わせは中高生の親御さんです。

 

リモートワークが増え、サラリーマンの方々が靴を履かなくなり、巻き爪の痛みが出にくくなったからなのか、サラリーマン世代のお問い合わせは減っています。

 

そこでなぜか増えているのが中高生の親御さんからのお問い合わせです。

 

中高生になると、自分で爪を切る子がほとんどだと思うのですが、

爪が食い込んで痛みが出ると、さらに深く切り、深く切りすぎた上に角を切り損ねてさらに食い込む。

 

そして、血が出る、化膿する。

 

というパターンが予想されます。

 

そして気が付いた時にはあらあらまあまあ。

 

という感じになってしまいます。

 

 

 

ただこの場合、今回載せている画像のようなパターンはまずは皮膚科にご相談ください。

 

痛みを早く何とかしたいお気持ちはよーくわかります。

ですが、肉芽腫、化膿、ひどい炎症を起こしている場合、医療行為になってしまうために処置をすることができません。

 

それらの皮膚のトラブルを解消したうえで巻き爪の矯正をご検討ください。

 

爪の切り方の失敗によって皮膚が傷ついた場合は、ツメの切り方をきちんとすれば、皮膚のトラブルばなくなりますが、

爪が巻いてしまっている場合は爪の矯正を行わなければまた化膿や炎症を繰り返す場合も多くあります。

 

皮膚が問題ない段階を見てご相談ください。

 

 

 

成長期のお子さんの場合、

爪の幅が広がる速度と指の幅が広がる速度がまちまちの場合、(爪よりも指の成長が早い)

 

ちょっと爪が巻いていると皮膚に爪が食い込むことが考えられます。

これは赤ちゃんなどにもたまに見られます。

 

これは、痛みが強い場合は矯正することも可能ですが、爪の切り方を注意して行っていただくと、その後の痛みはあまりでなくなります。

 

赤ちゃんの場合は、テーピングなどで皮膚を引っ張って指の成長を待っていただくほうが良いと思います。

 

巻き爪の形、というより爪自体の形や、指との相性は本当に人それぞれです。

その人の爪の形にあった矯正を行えるのがツメフラ法の強みでもあるのですが、皮膚の状態はどうしようもありません。

 

痛くなってきたなと思ったら無理をせず、悪くなる前に巻き爪の矯正をご検討いただければ幸いです。