重度の巻き爪が得意です。ツメフラ法による巻き爪矯正
こんにちは
今日は重度の巻き爪強瀬の症例をシェアしようと思います。
ツメフラによる巻き爪矯正は実は重度の巻き爪矯正が得意です。
というよりも、実際のところツメフラ以上に重度の巻き爪の矯正を行える巻き爪矯正法はないと思います。
これはなぜかというと、ツメフラ法では巻き爪の原因をしっかりと理解しているからです。
爪が幕原因が明確なので、その原因にアプローチすることで、短時間で爪の形を矯正することができるわけです。
ツメフラ法はいくつかの段階で矯正を行います。
重度の巻き爪はまずツメキャップを装着し、足湯をします。
そして、
爪を柔らかくしたうえで、
爪の側面からリフターという装具を入れ固定します。
この時にツメがある程度長くないと装具が入れられないので、できれば爪をある程度伸ばしていただけるとより大きく改善できます。
リフターを爪の両側面につけたら、爪の状態を確認しながら、引きあげていきます。
この時に一気にやってしまうとツメが割れてしまう恐れがあるので、慎重に、ていねいにやることを心がけています。
こうして慎重に爪をあげて、予備矯正を行います。
このリフターによってしっかり爪が引きあがり、ツメの形がきれいになる方がほとんどなのですが、
なかにはあまり変化が見られない方も正直なところいらっしゃいます。
どうしても爪が厚くて硬い方はなかなか変化が出ません。
それでも、一度変化が出ると、その後の矯正の進み具合が変わるので、安心して任せていただければと思います。
最終的にツメフラを装着し、固定し、保湿して終了です。
この時点でほとんどの場合痛みはなくなっています。
これも個人差があるので全員ではないのですが、
皮膚に炎症が起こっていない人は痛みが嘘のようになくなっています。
ただまれに、巻き爪が重度の方で、ツメの形が変化しすぎて、あとからジンジンする場合もあるようです。
通常初回から二回目までの期間は1か月おいていただいています。
これは、巻が強い方は特に、ツメの形が大きく変化していくと、ボンドが割れてしまう恐れがあるのと、
人によって爪の伸びる速度が違うので、一か月とさせていただいています。
二回目以降は2か月くらい置いていただいています。
軽度の巻き爪であれば3,4回目で卒業になりますが、
中度や重度の方はもう少しかかる可能性がありますので、ご了承ください。
※巻き爪の改善効果には個人差があります。