爪が刺さっていたい!その原因の一つは爪の切り方
江戸川区在住の女性の事例です。
巻き爪が痛くなるパターンとして主に上げられるのが、
1.爪が皮膚に食い込んで痛い。
2.爪の両端が皮膚を挟んで痛い
3.切り損ねた爪が刺となり刺さっていたい
などがあります。
ほかにもあるかもしれませんが、多くはこの三つです。
今回はこの3番目のわかりやすい爪の事例となります。
巻き爪歴は10年くらいとのことですが、今までは皮膚科に行って、食い込んでいる部分を深く切る。
という処置だけをしてきたそうです。
今回は何度も繰り返す痛みを何とかしたいとツメフラを選択されたとのことでした。
上の写真で見ると線が引いてある部分が爪です。
こうやって皮膚を下げてみると見えてくるのですが、
このように正面から見るとあまり巻いているようには見えません。
しかし実際このツメを持ち上げてみると・・・
こんなに食い込んでいることがわかります。
このように、皮膚の下に陥没してしまっている爪は切るときに本当に注意が必要です。
今回の方の様に切り残してしまうと痛い目にあいます。
以前いらした方で剣道をやっているときに、踏み込んだ際に子の切り残して刺になっていた爪が、指を突き抜けた。
という話を聞いたことがあります。
基本的に爪が巻いている方は指の裏から爪の先がかすかに見えるくらいの長さで切ることをお勧めします。
それ以上切ると、爪が潜り込んでいた場合、普通には切れません。
痛いからといってどんどん深爪になっていくと、本当に大変なことになります。
ツメフラもあまりの深爪の場合は対応ができない場合がありますので、施術を受ける際は若干伸ばしていただけると助かります。
最後はツメフラをかけて強制終了です。
次回のご来店までに、セルフケア頑張ってくださいね。
※巻き爪の矯正効果には個人差があります。