巻いた爪が食い込んで痛い!
2020/09/29
ブログ
こちらのサイトをご覧になっている方のほとんどは「巻き爪」という言葉をご存じだと思いますが、
人によって常識は異なるようです。
意外といらっしゃる「巻き爪」という言葉を知らない方。
そんななたは爪が
「爪が食い込んで痛い」
とか
「食い込んだ爪 痛い」
などと検索して「巻き爪」という言葉に出会うようです。
そこでさらに疑問に思うのが、
「陥入爪」という存在。
陥入爪と巻き爪は厳密には違います。
「陥入爪」は爪が皮膚に食い込んでいる状態で、これは爪が巻いていなくても起こります。
もともと爪の生え際が昼の下にある方や、太っている方にも多く見られます。
足の指に脂肪がつき爪の両サイドが盛り上がって爪の上に乗るような形で「陥入爪」になります。
ですので、
皮膚に食い込んだ状態で巻いている方は、「陥入爪」と「巻き爪」同時におこっているというわけです。
「巻き爪」という多くの方がこの状態で、上の写真は「陥入爪」と「巻き爪」両方かたです。
純粋な「陥入爪」の方は、それほど多くはありませんが、上の写真は比較的シンプルな「陥入爪」のかたです。
若干の巻きもありますね。
中高生で、巻き爪の矯正に来るかたは意外と陥入爪が多いように思います。
こちらは重度の「巻き爪」ですが、「陥入爪」にはなっていません。
こういう爪の方はあまり痛みが出ないようです。
これだけ巻いている爪でも、矯正は可能です。
こんな感じでじわじわと、数か月かけながら共生していきました。
いまはほとんど普通の爪になっています。
重度の巻き爪の方も一度ご相談ください。
※巻き爪の矯正効果には個人差があります。