巻き爪矯正に終わりはあるのか?
今回の事例は、時々聞かれる最終的にどうなるんですか?
巻き爪って終わりがあるんですか?
というご質問に対してです。
この画像は昨年11月に初めて巻き爪の矯正をしにいらっしゃって、12月、2月、4月の四階で卒業された中度の巻き爪の方です。
大体中度の巻き爪くらいだと四回前後で卒業される方が多いと思います。
では、これでもう何もしなくていいのか?
というと、残念ながらそういうわけではありません。
巻き爪というのは爪の性質と密接な関係があり、
巻き爪にないりやすい体質の方となりにくい体質の方がいます。
虫歯や歯周病もなりにくい人となりやすい人がいますが、考え方としては近いと思います。
虫歯になりにくい人は、適当に歯磨きをしていても、なかなか虫歯にならない場合がありますし、逆に、虫歯になりやすい人は、しっかりオーラルケアをしていても、虫歯になりやすい場合があります。
詳しいことは専門ではないのでわかりませんが、口の中の菌の量や、歯の強さなどが影響していると考えると、
爪も、爪の強さや、栄養や、遺伝子などの影響があると思います。
虫歯のように誰にでもいえることなのですが、爪のケア、特に簡単にできるものとしては保湿をするかしないかで、巻き爪になりやすい、なりにくい、はたまた、再発しやすいしにくいというのは変わってきます。
ですので、巻き爪になって痛みが出たことがある方はまずは保湿を頑張っていただければと思います。
で、結局巻き爪は治るのか?治療は終わるのか?
という話になるのですが、
爪の質が変われば治ると思います。
実際問題、病院に行っても巻き爪の矯正法や対処法はありますが、明確な治療法はありません。
フェノール法のような手術をしてもまた巻き爪になる人はなります。
結局は爪の質の問題なので、爪の質が良くならなければ、根本的には巻き爪が治ることはないと思います。
じゃあ、矯正しても意味ないじゃん。
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
痛いままでいいんですか?
爪が食い込んで皮膚を傷つけると化膿したり延焼したり、ひどい方は肉芽ができたりします。
それを未然に防ぐことができるのは有益なことではないでしょうか?
加えて、
当店で行っているツメフラ法はは、
「巻いてしまったらまた来てくださいね」
というものではありません。
もちろん個人差は張りますが、
定期的に装具をご自身で装着していただければ再発の予防ができます。
巻き爪のの原因に関して何の説明もなく、
「また巻いたら来てくださいね」
というような巻き爪矯正法が多い中、
きちんと魔木津の原因を説明して、さらに卒業があるツメフラ法は、頭一歩ぬき出ているのではないでしょうか。
手前味噌で申し訳ありません。
ですが、ほかの矯正法をいつまでも試されるのであれば、ツメフラ法試されてはいかがでしょうか。
ご相談お待ちしています。
ただ、現在膿んでいるとか炎症がひどい、肉芽があるという方はまずは、皮膚科などを受信され、皮膚の状態が落ち着いてからになりますので、予めご了承ください。
※巻き爪の矯正効果には個人差があります。